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[Deeplog - ディープログ] 管理人のアンテナに引っかかったネタを徒然書いています。広告・アート・音楽・ファッションが中心です。
中根中
最近友達から教えてもらったネタを紹介します。

中根中(ナカネ ナカ)という人物をご存知でしょうか。
中根中は昭和初期にアメリカで暗躍した日本人の黒人運動扇動者です。

「昭和初期」に「アメリカ」で「黒人」を率いた「日本人」・・・。
こうしてキーワード同士を並べてみると違和感ありますよね。

Wikipediaを読むと、相当凄まじい人生を送ってきたことが判るので、
一部抜粋して紹介させていただきます。



1933年、突如として中根は黒人指導者としての頭角を現す。

この年、デトロイトの黒人街で活動をはじめた中根は、日本陸軍から秘密裏に
派遣された軍人であると名乗り「日本人は黒人と同じく有色人種であり、
白人社会で抑圧されてきた同胞である。そして、日本は白人と戦っている」
として黒人を扇動して、白人社会の打倒を訴えた。
中根の弁舌はカリスマ的であり、一時は10万人をも動員して黒人暴動を多発させた。

中根は多くの黒人から「小さな少佐」と呼ばれ、救世主と崇める者さえいたとされる。

この間に黒人女性と結婚する。さらに立て続けに組織を設立して活動していたために
FBIによって国外退去を命じられ、日本へ帰国するもすぐにカナダへ渡り、
そこから代理としての妻を通してアメリカの組織を遠隔的に運営していった。

中根らの運動は一見順調に思われたが、組織の中心で中根を支えた妻が活動資金を
使い込んで放蕩に明け暮れるようになりその活動が行き詰るようになる。
中根は組織を立て直すためにアメリカに再び入国するが、1939年に逮捕される。

中根が獄中にいる1943年、デトロイトで黒人の大暴動が発生している。
これは中根の活動に起因すると言われており、アメリカの兵器生産拠点であった
デトロイトを3日間、機能停止状態に陥れた。

また、上述の妻らとは別にさらにもう1人の黒人女性と愛人関係にあったとされる。


via: 中根中│Wikipedia



あんまり内容がすごいので記述の8割方抜粋してしまいました。。。

なぜかこの人は日本でほとんど知られてないのですが、
こんな国際的なレジスタンスが昭和の日本にいたことが信じられません。
活躍した時代は第二次世界大戦の直前ですからねぇ。

スケールの大きさに、尊敬というべきか、圧倒されました。

ちなみに中根中の半生が書かれた書籍が出版されているようです。
関連文献も少ないので、興味のある方はどうぞ。


*日本から救世主(メシア)が来た/出井 康博


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