Deeplogトップページへ戻る

[Deeplog - ディープログ] 管理人のアンテナに引っかかったネタを徒然書いています。広告・アート・音楽・ファッションが中心です。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク
「峠」読み終えました
司馬遼太郎を読了した。

これを読んでみて、改めて河井継乃助を心から尊敬するようになった。

彼の決してブレない信念、超人的なストイックさ、クソ度胸、卓越した先見の明、行動力・・・、もう全てが尊敬に値する。
小説なりの脚色が多少あるにしてもスゴイ。

しかも仕事もキッチリ、遊びもキッチリ、というところが更に尊敬する。
僕はこれが上手くないので・・・。

河井継乃助「人は立場で生きている」と言っているのだが、まさにその通りだと思った。

これまで僕は、坂本竜馬西郷隆盛などの武勇伝を読んだときには、倒幕こそが正義であり、革命的で先進的な思想だと思って、彼らを英雄視していた。しかしこの本では、まるで薩長が諸悪の根源のように書かれている。

僕が幕末に長岡藩に生まれたらどう行動しただろう?
もし薩摩藩だったら…、はたまた会津藩だったらどうだっただろうか?

思想や行動というものは立場によってコロッと変わるものだと思う。
実にもろい。

彼は長岡藩という小藩に生まれたことを何度も悔やみつつも、自分の置かれた立場を理解し、その立場をまっとうしようと全身全霊を注いだ。
普通は隣の芝は青く見えるものだけれど、彼はこの辺の決心が凡人より格段に強い。

小千谷談判に失敗するシーンでは、彼のあまりに真っ直ぐすぎる気持ちが伝わってきて思わず泣けた。
薩摩の岩村高俊が嫌いになった。こいつがバカだったせいで歴史が悪い方向へ転がったとしか思えない。

しばらく河井継乃助は、僕の尊敬する歴史人物第1位にランクイン間違いなし。

・・・で、肝心のなんだけど、歴史小説が好きな人はもちろん、何かに悩んでいるときや、人生の指標が欲しいときにオススメ。


スポンサーサイト
このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク
Comment
≪この記事へのコメント≫
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Trackback
この記事のトラックバックURL
≪この記事へのトラックバック≫
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。