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[Deeplog - ディープログ] 管理人のアンテナに引っかかったネタを徒然書いています。広告・アート・音楽・ファッションが中心です。
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『オーデュボンの祈り』
オーデュボンの祈り (新潮文庫)オーデュボンの祈り (新潮文庫)
(2003/11)
伊坂 幸太郎

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読み終わった後、本当に鳥肌が立ちました。

正確に言うと、冒頭から各所にちりばめられた伏線が、
クライマックスに向かって物の見事に合致していく畳み掛けに、
ジェットコースター的グラインド感というか爽快感を覚え、
ゾクゾクと鳥肌が立ってしまったというワケです。


現代まで外界との接触をせず、鎖国を続けているという謎の島。
その島にひょんなことでたどり着いてしまった一人の男。

物語は「この島に足りないものはなにか」というテーマを核にして、
男は島を歩き回り、奇妙な島民たちと出会っていきます。

まるで夢を見ているような極めてシュールな世界観なのですが、
時折出てくるソリッドな残酷描写などに人間的なリアリティがあり、
単なる夢物語に終わらない絶妙なバランスが保たれています。


この話は映像にするときっと陳腐になっちゃいますね。
これぞイマジネーション・イズ・オールな小説だと思います。


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